夜に
2009年 08月 12日
7歳の小学一年生と、学校のああでもない話や、夏のこうでもない出来事の話なんかする。
夜の9時。
私の7歳の時はこんなに世界が見えてなかったような気がする。
私の7歳のときもやっぱり神様がとても近くにいたような気がする。
私が7歳の時はありえないくらいはしゃいだ夏の朝。異常な早起き。縁側で雨戸の開くのを待ってたミケ。緊張する祖父母宅へのお泊まり。茹でたトウモロコシにひいやり素麺。すだれは今も昔も真昼に下げて、みんなで昼寝。夕食後の花火。タオルケットをかけて眠る、冷房のそよそよと効いた部屋。
姪が過ごす夏に私という思い出が加わって、何十年後、また色とりどりの記憶とともに彼女がこの夏を思い出すんだ。