カテゴリ:言葉( 66 )

滲んでた

夢で見る男は何を誘うのだろう。

夢を見た私は今を生きている。

未来を見ているのか過去を見ているのか。

今、しあわせかい?

しあわせかふしあわせかは心持ち次第。

夢で逢った男は涙で滲んでた。

ぼんやりと薄墨のように、とろけてた。
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by pieces_Yoshino | 2009-09-18 13:49 | 言葉 | Comments(0)

私はそれを知っていたけれど気づきたくなかった

汚れっちまって。そう、どうにもならないくらい。

純であれたらいいけれど、もう、どうにもならない。

嘘っぱちなの知ってる。ナニモノにも代え難いものがあることも。

周りの誰も見えないけれど、私には見えるある光。

この光の差す先は何だろう。

逢うたびに心洗われる人がいて、彼女の瞳はまるで優しい馬の仔のそれ。

私もああなれたらいいなあ、と思うのに、それでも意固地な自分はまるで日干しレンガの壁みたいにカチカチの鎧着てるよ。重くてこんなもの要らなくて付けているだけで泣きたくなるのに、もうずっと外せないまま。

鎧を外して、心の真ん中であるがままを受けたい。けれど、人の気持ちのその中が揺らぎが見えてしまうよ、あるがままを見るにはあまりに私は汚れてしまった。

あるがままを受け入れることは、傷つくこと。あるがままを見ることはこの世を嫌悪すること。

それさえも受け入れて、あるがままと共に生きていくことが人の役目なのかもしれない。

怖いな。とてつもなく大きな迷路。
「これは実に単純でそして宇宙一複雑な迷路です」
日干しレンガの鎧しょって、宇宙一複雑な迷路は、勘弁!

ねえ、この迷路を知らずに笑いながら死んでいける人は本当に幸いなの、分っているのかなあ。
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by pieces_Yoshino | 2009-08-17 21:32 | 言葉 | Comments(0)

地図のない旅

願わない日はない。

望まない日はない。

どうしてこういつまでたっても私。私はあなたで彼らで私たちなのに。

真理は一つと教えてくださった。

迷ったときは真理を見つめればいい。

調和も光も中庸も神もみな真理。唯一無二の真なるもの。愛もそう。

ブレそうになったとき、それを思い出すのだろうね。迷いのないその言葉。

ブレそうになる自分、ブレていないと感じる自分。ブレていることに気づいていない自分。ブレていることを楽しんでいる自分。

世界が合わせ鏡の中のように永遠に続く。そしてどれ一つとして同じ世界などない過去現在未来。

どこにも「自己」はいて、アリスみたいに駆け抜けていくか、鏡一つ一つに完結して生きていくか。

本当のことを知るのはきっと誰にも頼れない地図のない旅。

方位磁石の代わりに、頼るは小さいながらもピカピカ光る私の中の直感。それを人は本能と呼ぶのかしらね。
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by pieces_Yoshino | 2009-08-15 21:52 | 言葉 | Comments(0)

露草

露草を挿した小瓶は朝の瑞々しさの残り。

小さいながらもきっぱりとした藍は昼の暑さにしぼんで、今にも消えそうだ。柳型の葉だけはピリリ濃い緑を残す。

天からどさりと落ちてくる熱気に走り出したくなる。訳もなく急いて胸騒ぎ、それは何かか生まれる予兆。産み落とすその瞬間、そわそわと落ち着きのない動物の母のように駆け出す憶い。

切り裂いていくよ。この透明で重たく熱をもったゼリー。西の空の橙。天上の蒼。

いらっしているよこの時間なら。遠く近くもう次の世界へと住まう大切なあなた達をお迎えして、対話する。いつもよりもっと近く顔を寄せるように話せるその近さで。

行き来する私たち。二次元でないと話し合ったばかりの死と生を、暑さで味わう明日の我が身。

今日生きていることは万人にとっての奇跡。明日の死も日常を作り繰り返し生み出すごく当たり前の奇跡。

露草は明日も咲く。私は一日挿して愉しみくたびれた彼女たちのかわりに、その鮮やかな藍のひとときを楽しんでいる新しい彼らを摘んで愉しむ。
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by pieces_Yoshino | 2009-08-13 23:32 | 言葉 | Comments(0)

今、満ちている私を侵すものは決して許さない

私はそれが大好き。なくてはならない。

それは自由なもの。

誰もが持てるもの、生み出せるもの。

明日の笑顔へ繋ぐもの。

今日は広島に原爆が落とされた日。

そして満月。

言葉も満ちる。

私の体も満ちている。

原爆が落とされた64年前は、戦争がいけないと言うことは国賊だった。

戦いのない平和な世が好き、と言うことは非国民だった。

言いたいことも言えずに右へ倣えに疑問も抱かず、それが真実だと信じていた私たちは愛国者たちだった。

それがその時の日本だった。

くたばっちまえ、と言いたいところだけれど、もうそんなことはどうでもいい。

くたばっちまうことが分っているから。気の毒な方々。

哀れな見栄っ張りさんたちよ。くだらない飾り話はまだまだ続くんだろうね?

コモンセンスを持ち出す前にロジックに裏付けられたバックグラウンドを兼ねてこい。

戦争が終わって随分経つ。

それはその年その日に生まれた人がもう64歳になってしまうほどの年月。

日本国憲法第21条 
集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。 
検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

可笑しいの。あるコが「死ね!」って酒の席の冗談で話したら、マスターから「死ね」はまずいから「生きるな!」って言え、だって。

You know what I mean?
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by pieces_Yoshino | 2009-08-06 22:02 | 言葉 | Comments(0)

傾ける

私は、右へ。

左利きだし、どちらをと聞かれたら迷わず選ぶくらい左が好きだけれど、でも右。

右へほんの少し。

いつのまにかぐっと深く傾けている。
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by pieces_Yoshino | 2009-08-03 21:42 | 言葉 | Comments(0)

echo

木霊する。

胸の鼓動、呼応するやり取りと思惑。「生きている」

目に見えるものが全てではなく、axisで選び出す未来。研ぎすましていなければ決して選び取れない、一歩先の私。

風は何度も吹き抜けて、新しく入れ替わり立ち代わる。でもこの鼓動はその思いと木霊して何度も何度も深く優しい色に塗り直されていく。温かい体温に包まれて、まるで匂いたつように。

遠い木霊。静かな森のその先の。雨露濡れる獣道。眠るような優しさと突き放すような厳しさは、あのセコイア杉のいる森と、同じ。

還る森、深く延びていく遠い遠いecho。
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by pieces_Yoshino | 2009-07-22 21:44 | 言葉 | Comments(0)

満月

七夕で満月。

格好良いってさ。聴いてみたけれど、彼女、格好良いことしてないよ。格好悪い彼でなく?
でも幸せそうに笑う彼女に似てるといわれたら、うん、嬉しいや。

私は彼に似てると思ったよ。いつも自分自身と格闘してる。毎日すったもんだ。そして眠る前にやっとお互いにhug。

ふんわりと輪郭を朧らせている満月に照らされて、満ちてくる私。温かい海水のような血で満たされて、果てないその掌の温もりで満たされて、もたれたベランダの手摺から見える満月はこれまでもこれからも溢れてもなお、私を満たしつづける。
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by pieces_Yoshino | 2009-07-07 21:50 | 言葉 | Comments(0)

儚いもの

幾つになってもとても恐ろしい。嫌悪を隠さない地響きするような罵り声。

殺さないのがとても不思議ね。捨ててしまってもよかったものを。可哀想なあなた。可哀想な彼女。

一体どんな計らい。選んでみたはいいけれどこれは大当たりか空籤か。次に繋ぐやかまし屋たちは変わり種のキラキラ。何を生み出すという、すべての次に繋ぐ者たちよ。

ルーティンな毎日からその計らいの意味を汲み取れるものなんてどれほど居るだろう。

汲み取りかたも知らずに途方に暮れるものはなんでも手に取ってみればいい、後は頭を使うだけだ。汲み取るものがあるものも知らずに塵芥と化す多くの肉塊。何のためのカタチあるものよ。

進化は必要だったのか?地球は必要だったのか?宇宙は必要だったのか?この世界は必要ではなかったのではないか?

気づく、悟る先にあるという平穏はなんのため。平穏、安寧は誰のなんのため。傷つけ破壊し食い合う地獄の辛さはなんのため。辛さは本当に辛いのか。寞は真にむなしくやりきれないものなのか。やりきれないことは壊れることは痛むことは「コウフクヘノケイケントイウスパイス」デアレバイイノカ?

罵声ごときでガタガタ抜かすな。こんなことは生まれたときから側にあった当たり前のメロディ。命を持っていかれないだけマシ。もぬけの殻な彼女を見てご覧。魂は御用を済ませてもう彼方。張り子に怒鳴るあいつをご覧。立派に正しい道を進んで来ては今じゃ天高く積まれたふかふか座布団の上。やかまし屋に足下あっと掬われて、世界はいつも自分と反対だって気づきたくないだけの裸の王様よ。切られた刺されたと騒ぐ餓鬼はちんけな魂に一生軟膏塗ってりゃいいさ。お幸せなぬくぬくさんらに包まれてその傷死ぬまで嘗めてもらうがいいさ。どいつもこいつも自分が一番。かくいう我もあてが一番。みんなみんな消えっちまえばいいんだ。あても消えてあんさんも消えて電気を消すみたいにすべてが消えて、無も消えて、消えることも消えてそして。

ほんの一滴のなんの思惑もない水が生まれるといい。
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by pieces_Yoshino | 2009-06-27 22:14 | 言葉 | Comments(0)

良い日だね

今日は良い日だ。

風が心地よくて、鳥の囀る音も木々の枝の擦れる葉音も聞こえて、そして私はまだ生きてる。人と関わってる。

何かに意味を見いだす、のは人間の仕業。ガスを抜こうよ。日頃のわだかまり吹きだまり。これでもかとねじ込まれた怒りや哀しみや憎悪の固まり、古いパンみたいにカチカチだ。

変わらぬ温度で我らを癒す地。空。水。風。彼らと解けてしまえる用意はいつもそこにあるのに気がつかない私たち。ほらあとはそれに気づくだけ。

今日はいい日。昨日だって良い日。明日も良い日になる。
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by pieces_Yoshino | 2009-06-23 14:49 | 言葉 | Comments(0)

湘南・寒川町で旬の地場野菜を使った精進弁当「黒猫」を営んでいます。お届けしている精進弁当情報 や、店主の日々あれこれを載せています。「想い、言葉、行為」をたいせつに。人が生きる本当の道は、真理を知る事。お志事を通して社会や人類のお役に立たせて頂きたいと切に願っています。大好物は、笑顔!


by 黒猫:Yoshino_FUJISAWA
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