雨の日に。

都会の雑踏が苦手。

とくに、新宿。渋谷。濃縮した人の欲望や憶いがここかしこにあるもんだから、少しいるだけでアテられてしまう。だれかと一緒にいたり、無邪気な笑いがそこにあれば少しは薄まるのだけれど、とにかくもうなにがなんだか分からないくらい疲れる。

そして今日は久しぶりに地元に帰りました。茅ヶ崎はやっぱりいいな。潮のにおいと、すこしゆっくりな人のペースがとても恋しかったから、ことさら嬉しい。そして、1年ぶりの友人たちに新しい命。いくつかの身近な出来事の報告。雨ですこし寒いけれど、たくさん聞いて話してくれてありがとう、M&R!

新宿でみた、まるで戦場からもどってきたような、傷だらけの男の人。道ばたにごろごろいる宿無したち。きっと100年前の日常もこんなものだったのかも。辻辻に打ち捨てられた人の死骸や乳母捨て山。死がごく隣で息をしている日常は今も変わりなくあるのかもしれないね。土まんじゅうに墓石代わりの棒は今はなく、薄汚れて臭う毛布の山がまるでそれ。

ここは蓮華の花咲く西方浄土にあらず。けれど、人の道獣道にも小さき花を愛でる愉しさかな。
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by pieces_Yoshino | 2008-10-14 20:07 | Shonan & East daily | Comments(0)

湘南・寒川町で旬の地場野菜を使った精進弁当「黒猫」を営んでいます。お届けしている精進弁当情報 や、店主の日々あれこれを載せています。「想い、言葉、行為」をたいせつに。人が生きる本当の道は、真理を知る事。お志事を通して社会や人類のお役に立たせて頂きたいと切に願っています。大好物は、笑顔!


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