それって、チョコレート??

c0038170_10521161.jpg良いチョコレートの豊かな味わいは、カカオ豆次第。つまり、ココアとココアバターに大いに頼っている、ということ。

チョコレートは、カカオ豆をすり潰したカカオマスに、砂糖やミルク、カカオの脂肪分であるココアバターを混ぜて作られているのをご存じでしたか?アメリカでは今、食品製造業者たちが、チョコレートの味の決め手であるはずのココアバターを使うかわりに、植物油でチョコレートを作る許可を求めているそうです。しかも、植物油製でも、「チョコレート」と呼ぶそうで・・・。





これに猛反対しているのが、Burlingame chocolate companyの社長Gary Guittard氏。「代替物でチョコレートを作りたいというならば、チョコレートに類する別のカテゴリーを設けるべき。それにそんなものはチョコレートなんて呼べるわけがない!」とご立腹。

通常は、板チョコを作る過程で、風味を安定させ豊かな味にさせるため、カカオバターを余計に加えているし、ホワイトチョコレートは、ココアではなくココアバターを含まなければならないのです。

「典型的な板チョコは、ココアバターが4分の1は多めに入っているものだ。だが、アメリカ保存食品製造業者協会(GMA:業界団体です) は、ココアバターに比べてコストが3分の1で済む植物性脂肪に切り替える案を、アメリカ食品医薬品局(FDA:日本の厚生労働省に近い)に陳情している。」とGuittard氏は話します。

当のGMAはといえば、「仮に陳情が通り新しい法律ができたとしても、すべてのチョコレート会社に従来のレシピの変更を余儀なくさせるとか、そういったことにはならないでしょう。」とコメント。「各社の望む方法でチョコレートを製造することができるのですよ。」

対するFDAは今月の25日までにGMAにこの陳情に解答することを約束しているそうで。

そして、どうなったかというと→反対運動をしているGuittard氏が、消費者がこの件へFDAにコメントできるようリンクをはったウェブサイトを立ち上げています。そこでは、FDAは5月25日まで、具体的な決定を延長したとの情報が。さてこのチョコレート騒動、来月の結果が気になります。

それにしても、カカオバターでない植物性脂肪で作られたチョコレートを一度食べてみたいものです。カカオ入りと味が変わらなかったら、しかもカカオ入りより健康面で有利だったら、、、。多分、カカオバターのチョコレートは駆逐されてしまうかもしれないなあ。

Guittard protests proposal to allow vegetable oil in chocolate
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by pieces_Yoshino | 2007-04-26 12:29 | 湘南&東 日々のこと | Comments(0)

湘南・寒川町で旬の地場野菜を使った精進弁当「黒猫」を営んでいます。お届けしている精進弁当情報 や、店主の日々あれこれを載せています。「想い、言葉、行為」をたいせつに。人が生きる本当の道は、真理を知る事。お志事を通して社会や人類のお役に立たせて頂きたいと切に願っています。大好物は、笑顔!


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