Littleさんのポテトたち Little potetoes a big success from SF Chronicle 

c0038170_135811.jpg

多くの人々のポテト観をすっかり代えてしまうほど魅力的なポテトを栽培するFarmerがSan Franciscoをやや北上したところにあるMarin Countyにいるようです。。。




 彼の名前はDavid Littleさん。三代に渡ってMarin Countyに暮らしています。彼は、作物が育つ、というごく単純なプロセスにすっかり惚れ込んでしまい、10年前友人の助けを借りながら彼の農地の改良に力を注いできました。それが軌道に乗るまでにはなかなか大変だったようです。これで良かったのか?と思い悩む日々も続いたけれど、持ち前の根気強さが彼を支えていました。「Farmer's Marketにくるお客さんと楽しくおしゃべりしたり、情報をやりとりしたり、あと、自分の商品を使ってchefたちが創造力豊かな料理にしあげたり、作物を育てる時にいつも感じる自然の力の、言葉にならないほどの厳かな念、そういったものを目にすることで、その辛い時期を乗り越えられたんだろうね」

 彼の農場Little Organic Farmでは約20品種のポテトを栽培していて、それぞれのポテトに、それぞれお得意の料理があるようです。例えばあたたかいポテトサラダにはYellow Finnという品種がピッタリだし、purple-fleshed potetoなら目を見張るほどふわっふわのマッシュポテトが出来上がる、といった具合。それは彼が日々新品種に取り組んでいる証でもあるのです。
 
 特筆すべきは彼の農地は全てオーガニックによるものだと公認されていることです。「私たちには他の農業者の手本となることや、土地を護っていく責任があるんだ」そんな彼の哲学が、オーガニックであることを選ばせ、またオーガニックであり続けることを大切にさせているのです。

 Little さんのポテトは、土のなかで栽培されている間も乾いた状態になっています。つまり土の自然な湿り気だけを農作物が自分で給水しようとするのです。春の雨を待ったあと、十分な湿り気を蓄えた土地を耕し返し、地ならしすることで水分を閉じ込めるわけです。そうして整えた土地からできるポテトは豊かで力強い風味を持つようになるのです。また、Littleさんのようなより小規模な農場でいる利点の一つが、こういった「実地」でのアプローチをしやすいことでもあります。大農場では出来ない、作物自体がより多く“気付き”を得る土にすることで、より良い味を生みだせるようになる、とLittleさんは言います。
 
 そんな彼の哲学から、Littleさんは収穫した作物を、地元のホームレス支援のボランティアのために寄付しています。「私たちのポテトは、スープキッチンのホームレスからそれこそ高級レストランのお客まで、さまざまな人達のおなかを満足させているんだよ」そんなレストランの中にはあのGreensやZuni Cafe、Lark Creek Innも名を連ねます。Lark Creekのchef 、Michael Otsukaは、“彼はポテトたちを受け継いだんだ”そう冗談を言いながら、“それにポテトそれぞれの個性を大事にし、その風味を最大限に引き出す彼のやり方はこれからもっと増えていくことは間違いないだろうね” Little Ambassadors。彼はまさしく”ポテトの大使”なのでしょうね。

※Little Organic Farmのお野菜は、毎週木曜日と日曜日にMarin Civic Center のFarmer's Marketで、また毎週金曜日にはSt.Helena Farmer's Market、そして毎週土曜日にSFのFerry Plaza Farmers Marketで手に入れることができます。

ソース

ポテトと柿のほんのりスパイシーソテー
c0038170_13461173.jpgLittleさんの記事に載っていたおすすめレシピ(終わりのほうに載っています)を少しアレンジしました。柿をソテーするなんて、、とはじめは驚いたのですが、意外や柿の丸い甘さが、にんにくの効いたポテトとよく合います。ただし、こちらのレシピ通りに柿をポテトとはじめから炒めると、ぐずぐずになり、てんでイケてない料理になってしまうので、柿はポテトに火が通った最後にさっと合わせるのがコツ。そして私は他にガラムマサラもすこし振り入れています。これで味がぐっと引き締まりました。2〜3人前ならポテトは大きなお芋なら2個ほど、柿はやや小ぶりのもの1個もあれば十分です。最後にパセリのみじん切りを散らしたらグッと素敵でしょうね。
[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by pieces_Yoshino | 2005-10-20 13:56 | Shonan & East daily | Comments(0)

湘南・寒川町で旬の地場野菜を使った精進弁当「黒猫」を営んでいます。お届けしている精進弁当情報 や、店主の日々あれこれを載せています。「想い、言葉、行為」をたいせつに。人が生きる本当の道は、真理を知る事。お志事を通して社会や人類のお役に立たせて頂きたいと切に願っています。大好物は、笑顔!


by 黒猫:Yoshino_FUJISAWA
プロフィールを見る
画像一覧