梅雨時の空模様

c0038170_1144378.jpg
夕刻の雨上がりの空、幻想的な色合いに出逢うことがあります。
沈む山の端は大山です。

昨年、知人に案内してもらいながら大山を初登頂しました。
頂きを目指して深い木立の中を数時間歩き続けました。
大小の岩を登り、
間伐された杉木材の上を踏みしめ、
同じく行き交う人たちとひと言二言挨拶を交わし、
ひたすら上を目指して歩き続けます。

山の中は、言葉に出来ない密度で一杯でした。
きっと精霊たちなのだろうとおもいます。
濃密で、気配があって、淡く散乱している。
彼らの中に、じぶんがむにゅりと入り込んでいるような感覚。
とても不思議です。

無事頂上の本殿に辿り着けた喜びも大きかったですが、
下山する折りに、雨が降ってきたときの印象もとても強いものでした。
大山は、
別名を雨降山(あぶりさん)と呼ばれていることを知人に教えてもらいました。
彼女は大山へ登りにくると、
雨が歓迎して降ってくれることがよくある、とも言っていました

わたしにも歓迎の雨降りをもたらしてくれました。
雨はあまり強い様子を見せず、
さらさら、しとしと、やさしく濡らしていきます。
うっかり雨具を持ち忘れたことを、気遣ってくれたのかな。
阿夫利神社の拝殿まで下ってくるころには雨もやみ、
青空と、五月の濃い緑がつやつやと洗われ、すがすがしい香りでいっぱいでした。

空の濃き淡き色の中にも、
言葉なく静かに佇む草木の端々にも、
一吹きの風にも、一滴の雨粒の中にも神様はいらっしゃる。
目に見えない大いなる存在は常にわたしと在るのだな、そう感じます。
[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by pieces_Yoshino | 2015-06-14 19:43 | 湘南&東 日々のこと | Comments(0)

湘南・寒川町で旬の地場野菜を使った精進弁当「黒猫」を営んでいます。お届けしている精進弁当情報 や、店主の日々あれこれを載せています。「想い、言葉、行為」をたいせつに。人が生きる本当の道は、真理を知る事。お志事を通して社会や人類のお役に立たせて頂きたいと切に願っています。大好物は、笑顔!


by 黒猫:Yoshino_FUJISAWA
プロフィールを見る
画像一覧