粒でできた世界
2015年 05月 24日
薄くて小さな冊子ですが、わたしはこの本からインスピレーションをたくさん頂きました。
ずっとずっと長いこと、
この体やこの世界、
目に見えるもの目に見えないもの、
これらはいったい何で出来ているんだろう?と思ってきました。
ずーっと知りたかった。いまも知りたいです。
子供の頃は理科や算数がめっぽう苦手でした。
学校の授業で上手く答えられないので好きになれなかったのです。
おかげで長い間、理数系の事柄に抵抗意識がありました。
いまは、
科学書も論理の話も
数字が沢山出てくるようなものも、
さほど抵抗感がなくなりました。
だって、その先のことが知りたいから。
興味の芽を伸ばしていったら、
どんなものも素敵に繋がっているということに気づけました。
大人向けの本の中には
回りくどい表現が多いものがたくさんあるので、
理解するのに時間がかかり、あまり好みません^^;
この、粒でできた世界は、連想させます。
目に見えない分子や原子の世界をイメージ出来るのです。
わたしたちやこの世界が、
陽子・中性子・電子の三つの組み合わせだけで出来ていたってご存知でしたか?
うんとほぐしてくと、この三つが一つになった原子に辿り着きます。
わたしが知りたいのは、
星が星たりえるのは、
空が空たりえるのは、
葉っぱが葉っぱたりえるのは、
蟻が蟻たりえるのは、
人が人たりえるのは、
そこにいったいどんな約束事が交わされているんだろう?ってこと。
すごく知りたい。
子供みたいに、どうして?なんで?って、そんなふうに、知りたいんです^^
by pieces_Yoshino
| 2015-05-24 21:15
| books