あすへのきぼう
2015年 05月 05日
ひとが
きょうも生きていられるということは、
あすへのきぼうを持ち続けているからかもしれない。
すぐ鼻の先まで訪れている、
一瞬間の未来にきぼうを抱いているからかもしれない。
20回叩いて割れなくても
21回目なら割れるかもしれない。
その瞬間を心待ちに生き続けているわたし。
きっと、
22回目は叩かずに済んだとしても、
きっと、
その先の
割れた殻の中にある宝を胸に、
そのひみつをさぐるべく、
いきつづけるの。
始め在るものは終わりも必ず訪れる。
わたしの終わりは、いつだろう。
命を、探しているんだけれど、
まだ見つからない。
叩き方が、いけないのかな?
叩いても叩いても割れないの。
ぜんぜん、ヒビも入らなくて、困ってる。
ここにいるの、知ってるのになあ。
わたしはそれに生かされているのに。
外の、燃え上がるような新緑に急かされるようで
いそがなくっちゃって、
気ばかり焦って、困ってる。
きょうも生きていられるということは、
あすへのきぼうを持ち続けているからかもしれない。
すぐ鼻の先まで訪れている、
一瞬間の未来にきぼうを抱いているからかもしれない。
20回叩いて割れなくても
21回目なら割れるかもしれない。
その瞬間を心待ちに生き続けているわたし。
きっと、
22回目は叩かずに済んだとしても、
きっと、
その先の
割れた殻の中にある宝を胸に、
そのひみつをさぐるべく、
いきつづけるの。
始め在るものは終わりも必ず訪れる。
わたしの終わりは、いつだろう。
命を、探しているんだけれど、
まだ見つからない。
叩き方が、いけないのかな?
叩いても叩いても割れないの。
ぜんぜん、ヒビも入らなくて、困ってる。
ここにいるの、知ってるのになあ。
わたしはそれに生かされているのに。
外の、燃え上がるような新緑に急かされるようで
いそがなくっちゃって、
気ばかり焦って、困ってる。
by pieces_Yoshino
| 2015-05-05 11:59
| words