デトロイト、のような香港、のような、代々木上原近辺

大きな近代的で清潔、とても豪奢なショッピングモールのような場所で、
私は、かつての職場の同僚達とフードコートのテーブルで何かを話していた。
その場の私の装いは、
花模様、スタンドカラー、長い袖のあるふわりとした赤いワンピースを着ている。

ロッカーに荷物を預けて。

透明な磨りガラスのような、中が光って見える、
柔らかいプラスチックのような素材で出来た
緩やかな傾斜のあるエスカレーター。
空港にある動く歩道のよう。

手摺に掴まって、何階か上がって行く。上を見ると、
天井から光が差し込んで吹き抜けている。
その巨大なモールの内観の色は茶色。落ち着いた茶色。

あるフロアで降りて、今居る場所が分からず案内板を見る。

右手をぐるりと回るようにそのフロアを探検。

威勢のいい魚屋さん。従業員が何人もいて、女性たちもいるけれど、裏手は生臭いゴミだらけ。

その先はオーダーメイドのテーラー。
モールは代官山、にあるような高級な場所のものなので、
テーラーで扱う服も高級な素材や仕立てを売りにしているみたい。
店員さん達は男だった。店の前からエスカレーターまでもどろうとしたら、
大きな体の黒人の店員さんとすれ違う。

3階の出入り口を出ると、外でフリーマーケットのようなものをしていた。
Sさんがお友達の女性と一緒に犬のアロマトリートメントをしていた。
茶色の顔が細長い小型から中型の犬を自分側に向かせて、
犬の顔の鼻の辺りを前から後ろに撫でるようにアロマトリートメントを優しくしていた。
犬に話しかけながら。やさしくやさしく。

AさんとSちゃんと一緒に、モールのあるデトロイトから代々木上原へ戻るべく、
巡回バスに乗る。
バスの運転手に、これはエアポートまで行く?と英語で訊ねる私。
どうやら違うバスに乗ったようで途中で降りるも、
料金は要らないよと戻された。
650円、と500円玉に書いてある硬貨を戻された。そういうものかと納得した。

降りた場所は、香港、のような広東、のような、
石造りの階段があちこちにある、アジア風な小部屋の多い、
丘の町。
階段を上り石畳を踏みしめていると、町のあちこちの家々の角から、
土産物のようなカラフルな中国風の小物や衣装が下がっているのが見えて、
ロッカーに預けた荷物がなければ、モールで待たせているKさん達への用がなければ、
もっと三人でゆっくり見られるのにね、と私がいう。

石造りで出来た町の坂上で、何者かが追ってくる。
私たちは坂を駆け下り、
途中の店先で、洋服をつったハンガーラックの下に潜り込み、
追っ手が過ぎるのを待った。
追っ手は坂下まで走り過ぎ、突き当たりを右へ勢い良く曲がって走り去る様子が、
バタバタしたその様子が、
ラックの下に身を隠している私の目からもよく判った。

デトロイトと代々木上原は、地図上で重なっているよ。同じ位置なんだ。

そういった私の言葉と地図。

夢から覚めた。

夢は目が覚めたばかりの私と同じ位置で、
脳の真ん中から話すような、
穏やかな気持ちでいる状態なのが伝わった、感じられた。

しばらくして、携帯を見るとGからメールが来ていて、読んだ。

そしてGとのあれこれを思い巡らし始めると、
考え始めたことが、脳の表面を使って考えていることが伝わった、感じられた。
普段過ごしているときに”あれこれ頭を使う”ときの感覚と同じだと、判った。

夢の中で過ごした時間の、
脳の真ん中から来る心も体もリラックスした、
安心とした感じとはまったく違う、
表面的なせかせかした感じ。

違う事が、はっきりと判った。
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by pieces_Yoshino | 2014-01-23 16:38 | ハートのこと、夢見のこと | Comments(0)

湘南・寒川町で旬の地場野菜を使った精進弁当「黒猫」を営んでいます。お届けしている精進弁当情報 や、店主の日々あれこれを載せています。「想い、言葉、行為」をたいせつに。人が生きる本当の道は、真理を知る事。お志事を通して社会や人類のお役に立たせて頂きたいと切に願っています。大好物は、笑顔!


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