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フライを得意になるには。。

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揚げ物があまり得意でない、と感じているかた、いらっしゃるでしょうか。

仕事柄、植物性食品の揚げ物ばかりのキャリアになってしまいますが、
以下のようなことを、揚げ物をするときのコツのように感じながらしています。
※野菜の揚げ物のみ、の自分なりのコツです。
魚介、肉類に関してはこの限りではないと思われますので、あしからず。

◎油の量、揚げ物鍋の大きさは、作る量に合わせること。

◎タネの水気はきちんととる。

◎てんぷら衣は(好みによるけれど)、箸でまぜると、
ボタボタっとするくらい(重すぎる訳ではない。むしろ軽め。このあたりは加減です。)が、てんぷららしいルックスに揚がる。

◎火加減をつねに忘れない。適切な温度を保てるように気を配る。

◎揚げ中は、できるだけ天かすや、フライかすを網で除く。

◎素材は、揚がってくると、
①周りから出る泡が少なくなる、
②鍋の中で素材を返すときの箸の加減が軽くなる等、サインを出してきます。
私は、箸で持った感じで次々と引き上げていきますが、
火が通っているかどうかは、ベタですが、楊枝を刺してみたり、食べてみたり、切ってみたりして確認も。

◎揚げ終わりはきっちり油を切り、立てかけるように網の上で冷ます。

◎塩は揚げ物が熱いうちに振ると、しっかり味がつく。

でしょうか。。。みなさんきっとご存知のことばかりですね^^

あとは、揚げ場は自分が動きやすいように、
必要な物(タネ、衣、箸、油きり、等々)を必要な場所にあらかじめセットしておくことも大事です。作業場を広く開けておく、とか、用のない物を洗って片付けておく、とかそういったこともですね。

こちらのお弁当は、舞茸の牡蠣フライもどき。
アップしそこねた先月の写真で恐縮ですが、今月もこんな感じで出しています。
私が卒業したリマ・クッキングスクールの校長先生である松本光司先生の御著書にも出ています。一口大に割った舞茸に、生青海苔、大和芋を混ぜたタネを抱かせて衣を付けてフライにしたものです。大和芋の代わりに長芋でも大丈夫。少し粉を足して粘度をつけるといいです。食べると、ホントに牡蠣フライっぽいから不思議です。ちょうどいま、生青海苔がお店に出ていることが多く手に入りやすいので、黒猫でも献立に入れることがよくあるのです^^

こちらのお弁当詳細をご覧になりたいかたはどうぞ♪

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黒猫のお弁当は、玄米を軽く精米した分搗き米に、
地場産の湘南野菜(寒川町、茅ヶ崎市、藤沢市、海老名市)や、
海藻、豆類なども登場する完全菜食弁当です。
こちらで普段お届けしているお弁当をご覧いただけます。
日替わりのため、同じお弁当のお届けとはなりませんが、
ご注文の際の参考になさってみてください。

ご注文は営業日前日のお昼頃までに
お電話 090−4625−8907
Fax 0467−74−3293
メール pieces_xoxo@hotmail.com

お問い合わせなどと合わせまして、承っております。
定休日でも返信はしておりますので、ご連絡はお気軽にどうぞ。
またお集りなどで日曜に配達ご希望の方は別途承ることもございます
こちらもどうぞご利用ください。

黒猫の精進弁当は、一個 500円(税込み)。
2個からご注文をお受けしております。
ご注文をいただきまして、お届け先への配達です。
配達範囲は、
寒川町と寒川町寄りの茅ヶ崎市、平塚市、藤沢市、海老名市近辺です。
上記範囲内でも、お届け先までの距離によりましてはお断りすることもございます。
ご相談ください。
by pieces_Yoshino | 2013-04-09 10:57 | お弁当

湘南・寒川町で旬の地場野菜を使った精進弁当「黒猫」を営んでいます。お届けしている精進弁当情報 や、店主の日々あれこれを載せています。「想い、言葉、行為」をたいせつに。人が生きる本当の道は、真理を知る事。お志事を通して社会や人類のお役に立たせて頂きたいと切に願っています。大好物は、笑顔!


by 黒猫:Yoshino_FUJISAWA