Seafood pie a Christmas tradition

c0038170_20324018.jpg

ミッション地区にあるMission Beach CafeのペストリーシェフのAlanは前職がメリルリンチ出身というちょっと変わった経歴の持ち主です。

幼い頃から毎年夏になるとミシシッピにあるグランマの家へ行っていた彼は、朝4時に起きてフライドチキンや何種類ものケーキ、ビスケットといった食事の準備を家族のために欠かさずしていた彼女を見ているうちに、同じように4時に起きて一緒に料理やお菓子作りを手伝うようになり、自然と料理に興味を覚えていったそうです。そんな彼ですが、そのまますんなりと料理のキャリアをスタートさせたわけではなく、いくつもの全く料理とは関係のない仕事でキャリアを築いていました。時々友人のためにおいしい食事を作ったり頼まれごとでケータリングをしたりといった程度。

ある日メリルリンチの上司が、料理学校へ行って学位をきちんと取ってこい。ここはお前の仕事じゃないぞ、と促してくれたのがシェフのキャリアをスタートさせるきっかけとなりましたが、CCAへ入学したのは2002年というからかなり遅いスタートといえそうです。卒業後はChowへペストリーシェフとして入ってからはめきめきと頭角を現しすぐにヘッドシェフに。その後パリへの修行後を経て2007年にMission Beach Cafeを友人とオープンさせたのでした。

朝早く仕事を始めるAlanは「ぼくはもうすっかりグランマさ、ただしカツラが必要だけどね」と嘯きますが、腕前はずいぶん前にすっかりグランマを超えてしまいました。

そんな一流のペストリーシェフである彼が教えてくれる美味しいパイドウはお店でも菓子や食事用にも出しているもの。美味しく仕上げるには一晩寝かせるのがコツだそうだけれど、急いでいるならば伸す前に少なくとも1時間は休ませること。時間をかけて出来る美味しさがあるのだから、1時間なんてあっというまですよね。

そんなドウに合うとっても濃厚なシーフードフィリングでポットパイ。付け合わせはさらりと季節の青物を添える程度。スプーンでサクサクのパイを割り、熱々のフィリングをパクリ。今週末のお休みに、ゆっくり丁寧にこしらえてみるのもいいかな。
[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by pieces_Yoshino | 2009-05-12 21:34 | Shonan & East daily | Comments(0)

湘南・寒川町で旬の地場野菜を使った精進弁当「黒猫」を営んでいます。お届けしている精進弁当情報 や、店主の日々あれこれを載せています。「想い、言葉、行為」をたいせつに。人が生きる本当の道は、真理を知る事。お志事を通して社会や人類のお役に立たせて頂きたいと切に願っています。大好物は、笑顔!


by 黒猫:Yoshino_FUJISAWA
プロフィールを見る
画像一覧